歯に関するＱ＆Ａ(咀嚼と全身への影響について）
| Q. よく噛むと身体に良いといいますが？ 食事をとらなければ、私達は生きてゆけません。噛むということは大変重要な事なのです。口、歯というものは消化器の一部なのです。最初の入口でもあるのです。 咀嚼の８大効果をわかり易く、標語として作ったものが、『ひみこの歯がいーぜ』です。 （ひ）-------肥満防止。 咀嚼することで、満腹中枢を刺激します。 （み）-------味覚の発達が良くなる。 何回も噛む事によって、本来の味がわかるようになります。 （こ）-------言葉の発達に関与。 よく咀嚼することで、口腔周囲筋が発達し、発音がはっきりしてきます。 （の）-------脳の活性化 噛む事により、脳に酸素と栄養を送り、血流がよくなり、活性化し、ボケ防止になります。 （は）--------歯の病気も予防する 咀嚼する事により、唾液の分泌を促進し、むし歯や歯周病を予防します。 （が）-------癌の予防。 唾液に含まれる酵素の中には発癌抑制効果のあるものがあります。 （い）-------胃にも良い。 よく噛めば、胃腸の働きを促進させます。 （ぜ）-------全身のパワーアップにもなる。 噛む力は体重の重さ位だといわれている。 歯がむし歯や歯槽膿漏で抜けると、噛む力が弱くなり、いろんな咀嚼障害が起きてきます。そこで、歯の抜けている所は義歯（入れ歯）やブリッジなどを入れ、咀嚼機能を回復させることが大切なのです。 |
